津久井剣道選手権大会
気候に恵まれた本日。
津久井の剣道大会が開催されました。
春は個人戦です。
去年から剣道を始めて、初の大会になる子達も少々不安そうな顔だったり緊張した顔だったりをしていましたが、試合中はしっかり前を見てどんどん攻めていく素敵な姿が沢山見られました。
結果は男子高学年で3位と敢闘賞、城剣を卒業し中学校で剣道を頑張っている女子が優勝でした。上位に入らなかった子達も、初めての試合とは思えないくらい教わってきた事を発揮した良い試合だったと思います。
今日の試合を見ていて、いつも地道に頑張っていることが体にしっかり身についているんだなと感じました。
正直なところ、自分の試合の様子を動画に撮ってもらい後で見返すと、あまりに悲惨なもので情けなくなりました。
稽古では自分の悪いところをしっかり直そうと毎回努力をするものの、体に染み付いていないのでいざという時に体が動かない。
動かないから余計に焦って頭で考え始める。
負のループです。
しかし、子供達は違うんですね!
稽古でしていることを体が憶えるので、ここぞ!という時に体が勝手に動くんです。
今日みんなの試合を見ていましたが、ほんとうにカッコよくて涙が出そうでした。
大会では他の剣友会の方たちと勝負するので、自分がどのくらい強くなったかを確認することができます。
こういった緊張を伴う場面を経験して、また次からより一層稽古に励めるのではないかと思います。
余談ですが…大人の私は体が憶えるのに子供の3倍は頑張らねばと再確認できたので、稽古に加えて日々の努力を惜しまず、子供達に少しでも頑張っている姿を見せられたらと思います。
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