道
先週末に行われた級審査会。
受けた全員が合格をいただくことができ、ひとつまたステップアップしました。
いただいた合格の数だけ、その級に見合う剣道をさらに磨いていってほしいなと思います。
子供達はまだ剣の道とはなんぞや?などと深く考えることはないかもしれませんが、自分としっかり向き合うことで自分の中での土台を強固なものにしていってほしいです。
今週の先生のお話では、剣術と剣道について少し触れられていました。
剣道はチャンバラとは違う。
時代劇で見るのは剣術。どこを切っても相手が倒せれば良い。
だが剣道は面、小手、胴、突きの4種しかない。
それをいかに巧みに使い戦うかというのが剣道。
この4種類の技を自分にしっかり叩き込んでいくためにはやはり稽古が欠かせない。
自分をしっかり見つめて、きちんと技一つ一つを磨いていかないと、剣の道は見えてこないのだなと思いました。
人にも世の中にも沢山の道がありますが、剣の道に触れたことが、ほかに自分が選択すべき道においても考え方に影響を及ぼしているなと思うことがあります。
子供達には毎週の稽古から、また今は深く考えずに行なっていることから、この先に歩む道の指針となることを沢山学んでいってほしいなと思います。
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