基本を目標に
気温の変化が激しい今日この頃ですが、城剣メンバー達は今週も元気に稽古に励むことができました。
毎回の稽古で行う基本稽古。
子供達には少し退屈な姿も見られ、先生方に足のさばき方や振り方などをしっかりやるようにとのご指導をいただくこともあります。
どんな事柄においても、基本に忠実であることは重要です。
試合をしていて、例えばしっかり竹刀が相手に当たる、もしくは当たるであった位置でしっかり止まっていないと、勢いに任せて振り下ろされた竹刀は次の手を打つタイミングを遅くしてしまいます。
先生は当たっても当たらなくても竹刀は振り下ろすことがないようにと指導されていました。
基本稽古で正面打ちをする際、目の前に相手がいると仮定しながらしっかり打って止めます。
この基本の動作を叩き込むことによって、どんな局面でもロスをなくしたスムーズなできるのだと思います。
先生は基本稽古で行う自分に一番いい格好が、かかり稽古や地稽古、試合などの時に使えるようになるのが目標であり、基本稽古をいい加減にしていたら、どこに目標をおくのでしょと問いかけをされていました。
コツコツ地道に積み上げていく地味な作業は、ハタから見たら魅力は少なく思えるかもしれませんが、積み上げた先にある自分の姿をしっかり捉えて稽古に励みたいと思います。
来週3月14日水曜日は、六年生の卒業イベントの為、体験・見学は行いません。
カレンダーをご確認の上、ご参加ください。
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