2017/9/28 剣術

今日は級審査前最後の稽古日でした。

形がある級は形の稽古をしていただき、試合形式での審査のために試合稽古も行いました。

なかなか声の出ない子供達に、剣道をする際、大事なのは気持ちであるという話をしていただきました。

剣道が上手くても気持ちが入っていないのと、剣道はイマイチでも気持ちが入って一生懸命なのとでは、後者の方が良いという話でした。

稽古は同じことの繰り返しのようで、何も考えなければつまらないものかもしれません。

ですが一生懸命やることにより、直すべきところが分かったり、 自分の上達具合を感じ取ったりして、満足のゆく稽古ができるかと思います。

自分が上手くなってきたなとか、もっと強くなりたいと先へ先へと客観的に自分を見ることができれば、稽古も楽しくなるし、気持ちもより一層入るのではないかと思います。

今週末の審査では今まで教わってきたことに加えて、気持ちをしっかり入れて頑張ってもらいたいです。

地道に頑張っている子供達は、審査や試合でとてもいい動きをしてくれます。
コツコツ積み上げてきたものが出てるなぁと、見ているととても嬉しく励まされます。
この調子で土台をしっかり積み上げて欲しいです。




以前、先生がこんな話をされました。

剣術は一生懸命やって10年で己が強くなったという自信がつく

さらに10年。今度は相手の強さがわかる。

またさらに10年。今度は己がいかに弱いかがわかる。

そしてさらに10年、40年経つともう何が何だか分からなくなる。


これは作家の池波正太郎先生が剣客商売という本の中で描かれた話の一部だそうです。

藤田まことさんが好きで、時代劇にハマっていた時にテレビで剣客商売を見ていましたが、こんなやりとりの場面があるのは知りませんでした。
きっとその時の自分には、自分に当てはめて考えるスキルがなかったからだと思います。


一生懸命にまずは10年。

わたしは37歳で始めたので、10年というと47歳。

でも子供達がもし小学校1年生から始めたとすれば、16歳で10年。

高校生になるくらいに、自分が強くなったなと感じる時期がくるというのは、剣術を学ぶものとしてはとても良いことだなと感じます。

一生懸命やっても、子供のような柔軟性が失われつつあるわたしの年代では10年経って自分が強くなったなと思えるかどうか、少しだけ心配だったりもします。

もし、お子さんが剣道やってみたい!と希望しておられる場合は、早いうちに触れさせてあげて欲しいなと思います。
スポンジのようにどんどん吸収できる時期を是非とも逃さずに、子供の成長を一緒に楽しみながら応援できたら嬉しく思います。


先生が何度も仰られる事ですが、剣道は人生に必ず必要というものではないですが、剣道を通じて得られるものは必ず役に立ちます。

一生懸命打ち込んでいる子供達が将来沢山の実りが得られるのを楽しみにしたいですね!





城山剣友会

城山剣友会は相模原市の北部にて40年以上活動しています。剣道を通じて人生を豊かにしたい方、子供達に大切なことを学ばせたい方、稽古時間内であればいつでも見学可能ですので、一度のぞいてみてください。

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